わかりやすい格安SIM入門

大手キャリアから格安SIMに乗り換える前のデータバックアップについて

2018/12/18

大手キャリアから格安SIMに乗り換える前のデータバックアップについて

スマホが新しくなるのは楽しみですが、乗り換えで心配なのがデータの引き継ぎですね。格安SIMでは、自分でデータの引き継ぎを行う場合がほとんどです。今あるデータを、どうやってバックアップすればよいのでしょうか。まとめてみました。

データのバックアップが大切な理由

スマホの機種変更をしたことがある方なら、「データ移行」の経験があるかと思います。大手キャリア(docomo、au、SoftBank)では、ショップにおまかせで安心でした。格安SIMでは、データをどうするか自分で決めることになります。バックアップしておくデータにはどんなものがあるのでしょうか。

  • 電話帳
  • 写真・動画
  • 音楽
  • ブラウザのブックマークやお気に入り
  • SNSのトークややりとり
  • ゲームの成績やアイテム
  • 画面メモ

けっこういろいろあるものですね。

バックアップの仕方はいくつかあります。Android端末とiPhoneで方法が違うので、それぞれ見ていきましょう。

Androidでバックアップをとる方法

格安SIMでは、Android端末で乗り換える人が比較的多いと思います。Androidでは、以下の3種類のバックアップが可能です。

  • バックアップアプリ(JSバックアップなど)を使う
  • SDカードにバックアップする
  • Googleアカウントから同期する

バックアップアプリを使う

GooglePlayからバックアップのアプリをインストールして利用します。連絡先や画像データ、音楽データから通話履歴、システム環境設定までバックアップが可能です。ここでは、「JSバックアップ」を使ったバックアップ手順を見ていきましょう。

「JSバックアップ」アプリによるバックアップの手順

  1. Play Storeで「JSバックアップ」を検索してインストール
  2. 「バックアップ」をタップ
  3. バックアップ先を選ぶ。SDカードまたはクラウドストレージ(Dropboxなど)を選択
  4. バックアップ先の詳細情報が表示されるので、確認
  5. スタートをタップすると、バックアップスタート
  6. 「バックアップが完了しました」と表示
  7. バックアップされた項目が表示されるので確認

データの量により、時間がかかる場合があります。余裕を持ってバックアップを行なってください。

SDカードにバックアップする

SDカードに空き容量がどのくらいあるかを確認しましょう。設定からSDカードのメニューを開き、バックアップを選択、実行します。 SDカードは差し替えるだけで復元できるので、とても簡単です。

Googleアカウントから同期する

Android端末で最も基本的なバックアップです。Googleアカウントと結びついている「Androidバックアップ」を使うことができます。

Googleアカウントでログインしていれば、設定の「バックアップとリセット」から「データのバックアップ」を有効にすることで自動でバックアップを実行します。これだけで、端末の各種基本設定の多くを移行先の端末に引き継げます。

新しい端末のGoogleアカウントでログインすると、バックアップデータを引き継ぐかを聞かれます。「コピーする」を選択すればデータを復元します。

電話帳の設定

Androidの電話帳は、保存場所を本体かGmailから選択できます。GoogleアカウントからGmailを同期させれば、新しい機種でも電話帳が同期されます。

画像の設定

「Googleフォト」を使用すると、Googleで画像をバックアップできます。Androidなら最初からインストールされている画像管理アプリです。

Googleアカウントを使うメリット

スマホでもパソコンでも、アカウントにログインをすれば保存ができることが大きなメリットです。ブラウザ上での保存なので、端末がいくつかある場合も同期や共有がスムーズです。

iPhoneでバックアップをとる方法

iPhoneのデータバックアップ方法は2種類あります。

  • iPhone本体(iCloud)でバックアップを取る方法
  • PC(iTunes)でバックアップを取る方法

iCloudは自動でバックアップが取れる

iCloudを使うと、「自動でほとんどのバックアップ」が可能です。Wi-Fi環境下であれば、バックアップは全自動。便利です。

iPhoneのほぼ全てをバックアップ

iCloudがバックアップできるデータは、iPhoneのほぼ全てのデータ(写真、動画、アプリ)です。すべてをカバーすることはできないのですが、あまり心配はいらないでしょう。

どうしても不安であれば、パソコンでバックアップを取ることをおすすめします。パソコンのバックアップでは、iPhone内のデータをすべて保存・復元できます。ただし、今のiPhoneのデータは大容量なので、時間の余裕を持って準備しましょう。

iCloudバックアップはストレージ容量が必要

iCloudを使ったバックアップでは、容量が問題です。iCloudでの初期容量は5GBしかありません。必要であれば、ストレージの拡張(有料)を考えましょう。

iCloudの自動バックアップの条件

iCloudの自動バックアップには以下の条件があります。

  • Wi-Fiに接続されていること
  • 充電されていること
  • iPhoneがロック(スリープ)していること

「設定」→「iCloud」→「バックアップ」を選び、iCloudバックアップをオンにするだけでOKです。

iTunesを使ってパソコンにバックアップ

iPhoneでは、iTunesを使うバックアップ方法もあります。定期的にパソコンでバックアップをとっておくと良いでしょう。

データの種類ごとの引き継ぎ準備

データのバックアップはこれで大丈夫。ですが、データの中には乗り換えの前に準備が必要なものと、新しい端末になってからの対応で大丈夫なものとがあります。

乗り換えの前に準備が必要なもの

電話帳、写真・音楽データ、LINE、ゲームアプリ

新しい端末になってからでよいもの

FacebookやTwitter

電話帳、写真や音楽データは、既に説明したバックアップで基本的には移行できます。特別な手順が必要なのは、LINEとゲームアプリです。

LINEの引き継ぎ

アプリの中で、LINEは引継ぎの手順が意外にたいへんです。乗り換えたら友達設定やグループ設定がすっかり消えていた! などということは避けたいですね。

LINEの引き継ぎ手順

  1. 元々の端末でLINEにメールアドレスを登録
  2. パスワードを確認
  3. 引き継ぎの許可(新しいスマホを使い始める日に設定する)
  4. 新しい端末にLINEを入れ、登録したメールアドレスでログイン
  5. LINEに電話番号入力すると、SMSで4桁の認証番号が送られてくる
  6. 認証番号を入力して引き継ぎ終了

メールアドレス登録・パスワード確認

引き継ぎはまず、古い端末の操作からスタートします。メールアドレスとパスワードを登録しておきましょう。

引き継ぎの許可

古い端末のLINEの「設定」から、「引継ぎの許可」を設定します。「アカウント引き継ぎ設定」から、「アカウントを引き継ぐ」をオンにします。

なお、設定後24時間以内に引き継ぎを行う必要があります。24時間を超えた場合は、再度許可設定を行ってください。

新しい端末での引き継ぎ

新しいスマホにLINEをインストールして、設定したメールアドレス・パスワードでログインします。4桁の認証用コードをショートメールで受信するので、入力すれば完了です。

トーク履歴は、新旧の端末でOSが同じ場合は引き継ぐことができます。スタンプ・着せ替えについては再度ダウンロードが必要です。

LINEのバックアップとトーク履歴の引き継ぎ方法

ゲームアプリの引き継ぎ

ゲームはその種類によって引き継ぎ方法が異なります。各ゲームアプリの引継ぎ方法を確認してください。

流れとしては、旧端末で「機種変コード」「引き継ぎID」を発行しておき、新端末にてそのコードを入力するという手順が多いです。ゲームアプリでは、引継ぎができるのはOSが同一の場合に制限されている場合があるので注意しましょう。

格安SIMへの乗り換えでゲームのデータは引き継げる?

SNSの引き継ぎ

Facebook、Twitter、Instagramは、事前に準備をする必要はありません。新端末でアプリをダウンロードしたら、同じようにログインするだけでそのまま使えます。

データ移行をサポートしてくれる格安SIM

データのバックアップと移行は、手順に沿って行えばそれほど難しくはありません。着実に行うことができれば自分でこなせるはずです。

しかし、不慣れで操作が不安だったり、失敗が心配な方もいることでしょう。時間があまりないという場合もあるかもしれません。そんな時には、有料のサポートを頼るのも手段のひとつです。

バックアップとデータ移行をサポートしてくれる格安SIMとして、以下の3社があります。

  • TONE
  • 楽天モバイル
  • Nifmo(ニフモ)

TONE

サポートが充実しているTONE。電話サポート、オペレーターによる遠隔サポート、店舗対面サポートなどがすべて無料です。契約の際に、バックアップについて相談してみましょう。

TONE(公式サイト)

楽天モバイル

「アドレス帳・写真データ移行サービス」というオプションサービスがあります。「一時お預かりプラン」と「出張設定プラン」があります。セット販売端末を申し込んだ方向けのサービスで、料金は11,000円です。

楽天モバイル(公式サイト)

NifMo

「NifMo 訪問レクチャー」というオプションサービスを行っています。NifMoのスマホを購入後、24カ月以内であれば「スマホの接続、設定、操作方法の説明」などの初回訪問レクチャーが無料です。端末の接続・設定と、60分の基本操作説明まで受けることができます。アドレス帳のデータ移行も、microSDカードを自分で用意すれば行ってくれます。料金は24ヶ月間・月額480円です。

NifMo(公式サイト)

バックアップやデータ移行についてサポートします、と明記されていない格安SIMでも、問い合わせをすれば相談に乗ってくれる場合もあります。もし、契約を考えている格安SIMがあるのなら、質問をしてみても良いかもしれません。

まとめ

格安SIMに乗り換える時、準備として大切なデータバックアップ。AndroidかiPhoneかで方法は異なるので、着実にバックアップしておきましょう。ふだんから、データのバックアップを定期的に行なっておくと、いざという時にもあわてずにすみます。

LINEは引き継ぎの手順がやや複雑です。メールアドレスとパスワードの登録、引き継ぎ許可といった事前準備が必要なので、忘れずに行いましょう。

ゲームアプリも引き継ぎ用のコードやIDの取得が必要です。また、OSが変わる場合に引き継ぎができないゲームもあるので確認しておきましょう。

データの移行をサポートしてくれる格安SIMもあります。データ移行が不安な場合は、このようなサポートを頼るのもおすすめです。

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