わかりやすい格安SIM入門

イオンモバイル – ショッピングモール「イオン」提供の格安SIM

2020/4/30

イオンモバイル

イオンモバイルは、ショッピングモールでおなじみのイオンが提供している格安SIMサービス。docomoの回線とau回線を利用した格安SIMで、料金も安く、評判の良い格安SIMです。
イオンモバイル

料金プランは29種類・業界最安値レベル

イオンモバイル最大の特徴は、500MBから50GBまで選べる幅の広いプラン。全29種類のプランが設定されています。

イオンモバイルの料金プラン

音声プラン データプラン シェア音声プラン
500MBプラン 1,130円
1GBプラン 1,280円 480円
2GBプラン 1,380円 780円
4GBプラン 1,580円 980円 1,780円
6GBプラン 1,980円 1,480円 2,280円
8GBプラン 2,680円 1,980円 2,980円
12GBプラン 3,280円 2,680円 3,580円
20GBプラン 4,680円 3,980円 4,980円
30GBプラン 5,680円 4,980円 5,980円
40GBプラン 6,980円 6,480円 7,280円
50GBプラン 8,980円 8,480円 9,280円

表示は月額・税抜料金

500MB~1GBのプランは、「スマホはLINEやメールをするくらい」「インターネットはほとんど使わない」「外出先であまり使わない」という方向けのプランです。

30~50GBの大容量プランは、ほかの格安SIMではなかなか見かけません。いずれのプランも、格安simの中では比較的安い料金に設定されています。

SIMを追加できる「シェア音声プラン」

シェア音声プランとは、音声通話SIM1枚に、追加のSIM(データ通信・音声通話)をプラスできるプランのこと。スマホやタブレットを複数持っている人や、家族で容量をシェアしたい人におすすめです。

たとえば、12GBのプランを家族3人で申し込んだとしましょう。「お父さんは3GB、お母さんが2GB、子供は7GB」……12GBを家族内でどんな風に配分してもOK。余ったデータ容量は翌月に繰り越すことができるので、無駄がありません。

プランを選択する際はシュミレーションで確認

シェアプランで音声SIMを追加する場合は、音声通話付帯料として1枚につき月額料金700円が必要となります。また、データSIM・音声SIMともに4枚目以降(追加の3枚目以降)は、SIM利用料として1枚につき月額料金200円が加算されます。こうなってくると、ちょっと料金の把握が難しくなりますね。

どんな契約がベストか迷う場合は、公式サイトの簡単料金シミュレーションをチェックしましょう。プラスで必要となる料金なども計算してくれます。

イオンモバイルの電話オプションサービスを比較

通常の国内通話の料金は、20円/30秒ですが、オプションサービスを利用すると、それよりもお得に通話ができちゃいます!

イオンモバイルの電話オプションサービス比較表

イオンでんわ イオンでんわ
10分かけ放題
050かけ放題
料金(税抜) 10円/30秒 850円/月 1,500円/月
サービス概要 アプリから電話をかけると通話料が半額 アプリを利用した場合10分以内の国内電話がかけ放題 専用のIP電話番号からなら国内の電話がかけ放題
対応プラン 音声通話プラン
シェア音声プラン
音声通話プラン
シェア音声プラン
すべてのプラン

アプリ「イオンでんわ」を使えば通話料金が半額になる

イオンでんわはイオンモバイル専用の電話アプリです。今使っている電話番号をそのまま使える上、IP電話と違い電話回線を利用しているため、音質も通常の音声通話と変わらず快適です。

使い方は「イオンでんわ」のアプリをインストールして、そこから電話をかけるだけ。国際電話にも対応しています。アプリから「国番号+相手先電話番号」を入力するだけで海外への通話が可能です。32ヵ国・一律10円/30秒(非課税)です。

「イオンでんわ」のアプリは、「110」「119」等の緊急電話など一部発信できない電話番号があります。こういった電話先には、スマートフォンにもともと入っている通常の電話アプリから発信をしましょう。

電話のかけ放題オプションについて

イオンモバイルには「イオンでんわ10分かけ放題」と「050かけ放題」2つのかけ放題サービスがあります。

「イオンでんわ10分かけ放題」は10分以内の電話がお得

イオンでんわのアプリから電話をかけた場合、1回10分以内の通話であれば月額850円でかけ放題になるサービスです。国際電話は10分かけ放題の対象外となるので注意しましょう。

IP電話サービスの「050かけ放題」

「050かけ放題」オプションはIP電話の定額かけ放題サービスです。月額1,500円以外の通話料は発生しません。国内の一般加入電話・携帯電話・PHS・IP電話の相手先にかけ放題になります。24時間・連続通話で最大300分間、通話し放題です。

IP電話とは、電話回線を利用している「080」「090」で始まる電話番号とは違い、インターネットを通じて通話を可能にしています。電話番号も「050」から始まる新たな番号を取得することになります。

インターネットの調子が悪いと、声が途切れてしまったり、タイムラグが生まれたりしてしまうマイナス面があります。ただ、音声SIMのプランじゃなくても電話ができるのはうれしいですね。

全国200店舗以上のイオンで申込可能

イオンモバイルは全国にある200店舗以上のイオンで申し込みや料金プランの変更ができます。格安SIMのデメリットのひとつに実店舗が少ないことが挙げられますが、その点イオンモバイルは安心ですね。

ウェブ上での手続きはほとんどできない

プランや支払方法の変更などをウェブ上で行うことができません。ほかの格安SIMではウェブで手続きできることが当たり前なので、残念なポイントです。

イオンモバイルのマイページでできること

  • 登録内容の確認
  • データ容量の確認
  • 高速データ通信の切り替え

上記のように、マイページのサービスはかなり限定されています。ウェブに詳しい人向けというよりは、実際に店舗まで足を運んで対面でサポートを受けたい人向けの格安SIMといえます。

最低契約期間も違約金もない

イオンモバイルには、最低契約期間や違約金がありません。大手キャリアだけでなく格安SIMでも最低契約期間を設けているところが多く、それよりも前に解約すると違約金がかかってしまいます。「2年縛り」などと言われていますね。

イオンモバイルはいつでも解約金を払わずに契約を解除できます。音声通話のプランでも最低契約期間がないのは画期的かもしれません。「格安SIMにトライしてみたけど、思ったより使い勝手が悪かったからやっぱりよそう」という場合も、迷うことなく解約することができます。

ただし、MNP転出する場合の費用はかかります。基本的には3,000円(税抜)ですが、利用機関や条件によっては15,000円(税抜)もかかってしまいます。

まとめ – 格安SIM初心者におすすめなイオンモバイル

イオンモバイルは、料金プランが豊富だったり、実店舗が200店舗も存在していたりと、ほかの格安SIMとは異なる特徴がめだちます。

イオンモバイルの特徴

  • 29種類もある料金プラン
  • 月額料金は比較的お得
  • 全国200店舗以上のイオンで申し込みできる
  • 最低契約期間がない

また、「イオンでんわ」というイオンモバイルならではの電話アプリがあります。「イオンでんわ」から電話をかければ、通話料金が半額に!10分間かけ放題のプランも用意されています。

格安SIMに抵抗感がある方でも、お近くにイオンがあれば、大手キャリアのように店頭で詳しい説明を聞くことができます。

最低契約期間もないので、「格安SIMに初挑戦してみよう」「スマホデビューしたい!」そんな方におすすめできる格安SIMです。

イオンモバイル

 

おすすめの格安SIM

格安SIMの契約まで

申込から利用までの流れ

格安SIMの基本

用途・特徴別で探す

格安SIMの体験記

IIJmio(みおふぉん)

PAGE TOP