わかりやすい格安SIM入門

au回線の格安SIM一覧 – エーユー回線の人気MVNO

2020/5/27

代表的な格安SIMブランド

auのスマホから乗り換えるなら、au回線の格安SIMを選ぶのが一番です。au回線のプランを提供する事業者は近年増えてきて、選択肢も広がりました。通信速度の速さなどを重視する方におすすめです。

au回線の格安SIM一覧

BIGLOBEモバイルがauプランを打ち出すなど、競争が激しくなってきた感のあるau系格安SIM。代表的な格安SIMブランドを挙げてみました。

au系格安SIMの特徴

au系格安SIMには、以下のような特徴があります。

  • au端末を基本的にSIMロック解除なしで利用できる
  • 通信エリアはauと同じ
  • 通信速度が比較的速い
  • SMS基本料が無料のものが多い

au端末を基本的にSIMロック解除なしで利用できる

auスマホを使っていて乗り換え後も利用したい場合は、au回線の格安SIMを選ぶと良いでしょう。多くの場合SIMロック解除不要で、SIMカードを入れ替えるだけで乗り換え完了です。(発売が2017年7月以前のVoLTE対応端末は、SIMロック解除が必要となります)

auスマホから他社回線の格安SIMに乗り換えることはあまりおすすめしません。auで販売されたスマホはau回線の周波数をメインに対応しています。そのため、他キャリアの回線を使う場合に「電波をキャッチできない」可能性もあるとのことです。auスマホを使い続けたいのであれば、au系格安SIMを選ぶのがベストです。

通信エリアはauと同じ

au系格安SIMは、通信エリアがauと一緒です。格安SIMに乗り換えたからといって通信エリアに制限が加わるということはありません。

通信速度が比較的速い

au系格安SIMのメリットは通信速度の速さです。docomo系格安SIMと比較して、平均的に速度が速いと言われています。特に、UQmobileはキャリアであるauとほぼ同等の速度が出ると好評です。

通信速度は混雑状況や時間などの条件で大きく変わります。au系格安SIMはいつでも速いと言い切ることはできませんが、速さが選択のポイントであれば検討をおすすめします。

SMS基本料が無料のものが多い

多くの格安SIMのauプランに、SMS機能が無料で付いています。docomo系のSMS機能付きプランでは、データ専用プランに月額120~170円程度プラスされることが多いのですが、auプランではほとんどの場合加算がありません。

それでは、au回線を利用する格安SIMについて個々に説明します。

UQmobile – auのサブブランドで通信速度の速さに強み

スマホプラン 月額料金

3GB 10GB
1,980円 2,980円

価格は税抜表示

UQmobileの特徴

KDDIグループ企業が運営するUQmobileは、auのサブブランドである格安SIMです。特筆すべきは通信速度の速さ。格安SIMの「通信速度部門」では何度も最優秀賞をマークしており、本家auの速度とあまり変わりません。利用者の総合満足度も常に上位となっています。

SIMカードだけのシンプルなプランもありますが、セットで購入できるスマホも充実しています。キャリアと同じようなサービスがそろっているので、格安SIMがはじめてという方も安心できます。

UQmobile(公式サイト)

mineo(マイネオ) – 利用者満足度調査で第1位を何度も受賞

auプラン(Aプラン)データ通信+音声通話タイプ 月額料金

500MB 3GB 6GB 10GB 20GB 30GB
1,310円 1,510円 2,190円 3,130円 4,590円 6,510円

価格は税抜表示

mineoの特徴

ユーザー視点を持ったサービス提供が好評のmineo。活発なコミュニティサイトがあり、利用者の意見が運営に届きます。余ったパケットを利用者同士で寄付したりもらえたりできる「フリータンク」システムは、mineo独自のサービスです。

3大キャリア(docomo・au・SoftBank)すべての回線に対応しているトリプルキャリアです。料金は3回線のプランで異なり、auプランが最安となっています。

音声通話SIM(デュアルタイプ)を短期間で解約しても、解約金が発生しません。おためしで申し込むことも可能です。(ただし、MNPをする場合は手数料がかかります)

mineo(公式サイト)

BIGLOBEモバイル – 動画・音楽をたっぷり楽しみたい人に

音声通話SIM 月額料金

1GB 3GB 6GB 12GB 20GB 30GB
1,400円 1,600円 2,150円 3,400円 5,200円 7,450円

価格は税抜表示

料金はdocomo回線・au回線共通です。

BIGLOBE モバイルの特徴

BIGLOBE モバイルでは、動画見放題、音楽聴き放題になる「エンタメフリーオプション」が人気です。これは、月額480円でYouTube・AbemaTVなどの動画アプリやSpotify・Apple Musicなどの音楽アプリがカウントフリーになるプラン。高速通信量の上限を気にすることなく楽しめます。

通話かけ放題オプションが複数あること、全国80,000ヵ所以上の「BIGLOBE Wi-Fi」スポットを無料で利用できることもメリットです。専用アプリからの通話料金が30秒9円になることも見逃せません。(同様のしくみの「mineoでんわ」などは30秒10円です)

BIGLOBEモバイル(公式サイト)

IIJmio(アイアイジェイ ミオ) – 信頼性と安定性に定評あり

タイプA 音声通話機能付きSIM(みおふぉん)月額料金

3GB 6GB 12GB
1,600円 2,220円 3,260円

価格は税抜表示

IIJmioの特徴

運営会社のIIJは、業界でも高い支持を得ている老舗の会社です。格安SIMの創成期からサービスを提供しているので、格安SIMサービスが縮小する・急に終了することはほぼないと考えられます。安定した通信品質、誠実な企業姿勢にも定評があります。

家族向けの通話割引やシェアプランがあり、家族での申し込みがお得になっています。新機種や新機能への対応がスピーディーという長所もあります。

IIJmio(公式サイト)

イオンモバイル – 500MBから50GBまで、多彩な料金プラン

音声プラン(音声通話、データ通信、SMS利用)月額料金

500MB 1GB 2GB 4GB 6GB
1,130円 1,280円 1,380円 1,580円 1,980円
8GB 12GB 20GB 30GB 40GB 50GB
2,680円 3,280円 4,680円 6,080円 7,980円 10,800円

価格は税抜表示

料金はdocomo回線・au回線共通です。

イオンモバイルの特徴

名前のとおり、イオンで申し込むことのできる格安SIMです。プランの数が多く、音声プランだけで11種類が用意されています。家族向け・複数端末利用者向けのシェアプランもあり、1枚の契約で最大5枚までSIMカードを発行可能です。

また、イオンモバイルは数少ない「最低利用期間」「契約解除料」のない格安SIMです。気軽に試すことができる・自由に解約ができることは、大きなメリットです。

イオンモバイル(公式サイト)

J:COM MOBILE – サービス対象エリアに注意

スマホセット月額料金

500MB 3GB 5GB 7GB 10GB
980円 1,980円
(12カ月間)
2,980円
(24カ月間)
3,980円
(24カ月間)
4,980円
(24カ月間)

価格は税抜表示

auプランはスマホセット契約です。2年間の長期契約の場合に上記の料金になります。これとは別に端末代金を支払います。

J:COM MOBILEの特徴

ケーブルテレビで知られているJ:COMは、KDDIの子会社です。ケーブルテレビサービスにプラスする形で格安SIM事業を展開している印象があります。申し込みはケーブルテレビの提供エリアに限定されているので、まずはサービス対象エリアかどうかを確認しましょう。

auとdocomoに対応しているマルチプランですが、auプランはスマホセットでの契約となり、J:COMオンデマンドなどの独自サービスが使えます。SIMカードだけの契約はdocomoプランのみとなっています。

J:COM MOBILE(公式サイト)

 

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