わかりやすい格安SIM入門

docomo回線の格安SIM – ドコモ回線の主要なMVNO

2020/5/18

docomo回線の格安SIM一覧

docomoの回線を利用する格安SIMの一覧です。格安SIMの中で最も種類が多く、個性豊かなサービスがあります。格安SIMを初めて使う、というビギナーにも適しています。

docomo回線の格安SIM一覧

格安SIMの大多数は、docomo回線を使ったプランを提供しています。代表的な格安SIMブランドを挙げてみました。

docomo系格安SIMの特徴

docomo系格安SIMには、以下のような特徴があります。

  • docomo端末をSIMロック解除なしで利用できる
  • 通信エリアはdocomoと同じ
  • 格安SIMの種類が多く選択肢の幅が広い
  • 以前はテザリングが使えなかったが、今は利用できる

docomo端末をSIMロック解除なしで利用できる

docomoのスマホを使っている場合、docomo系の格安SIMを選ぶと今のスマホをそのまま使用できます。SIMロック解除の必要はありません。格安SIMへの移行は、SIMカードを入れ替えるだけでOKです。

通信エリアはdocomoと同じ

docomo系格安SIMは、通信エリアがdocomoと一緒です。地方や山間部では、今でもdocomo回線に強みがあります。田舎でスマホを使う、登山やスキー、キャンプでスマホを使いたいという場合、docomo系を選んでおけばまちがいありません。

格安SIMの種類が多く選択肢の幅が広い

数多くのdocomo系格安SIMから、自分に合うものを選ぶことができます。数が多いということは競争も多くなるので、差別化のためのオリジナリティあふれるサービスやプランもたくさんあります。

以前はテザリングが使えなかったが、今は利用できる

「docomo系の格安SIMではテザリングができない」という情報を見聞きした人もいるかもしれません。テザリングとは、スマホのデータ通信を使って外出先などでタブレットやノートパソコンをネット接続する機能です。

実は、昔はdocomoスマホでテザリングが使えないという制限がありました。しかし、2016年以降に発売されたスマホからは使えるようになっています。
テザリングできる格安SIMって?

docomo系の格安SIMが多い理由

今でこそauやSoftBankの格安SIMも増えてきましたが、格安SIMの中でdocomo系は圧倒的な数を誇ります。この理由の一つが、「回線使用料」です。格安SIMサービスは、大手キャリア(docomo、au、SoftBank)から通信設備や回線の一部を借りて提供しています。回線を借りる時に支払う使用料が、docomoは最も安いと言われています。

次に使用料が安いのがau、一番高いのがSoftBankです。使用料は安い方が借りやすいので、格安SIMサービス数もauがdocomoに次いで多く、SoftBankは最も少なくなっています。

最近は「docomoとau」「docomoとSoftBank」というように複数のキャリアに対応する格安SIMサービスが多くなってきました。利用者のニーズに合わせて選択肢も増えてきています。

docomo系格安SIMはたくさんあるため、docomoからの乗り換えはもちろん、格安SIMデビューにも適しています。使い方や選び方別に、おすすめブランドを挙げてみました。

人気の格安SIMを選びたい – おすすめのdocomo系格安SIM

mineo

docomo、au、SoftBankすべての回線に対応している格安SIMです。ユーザー視点を大事にしていて、利用者の声が運営サイドに届きやすくなっています。通信量が足りなくなったら1GBもらうことも可能など、ユニークなサービスも。解約料がないこともメリットです。
mineo

スマホ料金をとにかく安くしたい – おすすめのdocomo系格安SIM

DMM mobile

業界最安値をモットーとしている格安SIMです。料金プランも10段階と数多く、使い方に合わせて最適なプランを選べます。他社が安いプランを出すとがんばって値下げしてくれる心意気があり、全プランで最安クラスを実現しています。高速通信量が多いという方にもおすすめです。
DMM mobile

ロケットモバイル

月額298円の「神プラン」が人気です。このプランは低速通信を無制限で使える(高速通信は使えない)というプラン。スマホをあまり使わない人や、Wi-Fiがある場所でスマホを使うことが多い、という人におすすめです。ただし現在、音声通話プランはMNPによる乗り換えの場合だけしか申し込みができません。(少々不安です…)
ロケットモバイル

動画や音楽を思いきり楽しみたい – おすすめのdocomo系格安SIM

BIGLOBE モバイル

月額480円の「エンタメフリーオプション」では、YouTube、AbemaTV、Spotify、radiko.jp、Google Play Music、Apple Musicなどがカウントフリーになります。(カウントフリーとは、特定のサービスの高速通信がカウントされず、通常の高速通信データ容量に含まれないサービス)

YouTubeなどの動画視聴は、1時間見ただけで250MB~400MB消費すると言われています。通信量の消費を気にせず、外出先でも好きなだけ動画や音楽を楽しめます。
BIGLOBE モバイル

安定した会社を選びたい – おすすめのdocomo系格安SIM

IIJmio(アイアイジェイ ミオ)

信頼性と安定性の高いブランドといえばIIJです。格安SIMサービスのパイオニア的存在で、通信品質の高さと企業の誠実な姿勢に定評があります。新機種や新機能への対応も早く、通信業界内からも高評価を受けています。家族向けの通話割引やシェアプラン、高速・低速通信切り替えなど便利な機能も付いています。
IIJmio

OCN モバイル ONE

NTTコミュニケーションズの格安SIMです。docomo系列の会社ですが、サブブランド的なメリットはあまり目立ちません。通話SIMとセットでスマホを購入すると割引があったり、低速モードが無制限で使えるなどのメリットがあります。また、通話かけ放題のオプションは3種類から選べます。
OCN モバイル ONE

SNSをよく使う – おすすめのdocomo系格安SIM

LINEモバイル

LINE、Twitter、Facebook、Instagramの通信量がカウントされないプランがあります。「LINEをひんぱんに使う」「SNSのヘビーユーザー」という方におすすめです。SNSデータフリープランは3GBから用意されており、音声通話つきの場合月額1,760円~です。
LINEモバイル

小さい子どもに持たせたい – おすすめのdocomo系格安SIM

TONEモバイル

家族でスマホを使う場合に特化した機能が満載です。アプリ利用制限や現在地確認、利用時間制限、歩きスマホの禁止などきめ細かな安全サービスが利用できます。通信速度が遅いこととセットのスマホが低スペックであるという欠点はありますが、小・中学生や高齢者向けにスマホを申し込む場合におすすめできます。

TONEモバイル
mineo
DMM mobile
ロケットモバイル
BIGLOBE モバイル
IIJmio
OCN モバイル ONE
LINEモバイル

 

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