わかりやすい格安SIM入門

スマホはそのままでdocomoからmineoへ乗り換えてみた

2019/6/13

スマホはそのままでdocomoからmineoへ乗り換えてみた

mineoのCMを見て「安い!」と駆り立てられ、乗り換えを決行しました。長年お世話になったdocomoからの初乗り換え。格安SIMデビューです。

mineo(公式サイト)

mineoに決めた理由

格安SIMにすると、スマホ料金が安くなるのは知っていました。乗り換えの直接のきっかけとなったのは、当時実施していたキャンペーン。格安SIMの料金はもともと安いのに、もっと安くしちゃうんだ…と思いました。

mineoが乗り換え候補のひとつだったこともあって、潔く移ってみることにしました。もしだめでも、1年後に他の格安SIMにすればいいや、と割り切って。

ちなみに、mineoが乗り換え候補だった理由は以下の3点です。

  • プランがシンプルでわかりやすいこと
  • コミュニティサイトの「マイネ王」があり、サポートが期待できそうなこと
  • ユニークなサービスが多くて、ユーザー目線が感じられたこと

格安SIMでは、どの会社も大手キャリアより格段に安いです。だからこそ、格安SIM間では料金の差はたいしてありません。料金で選ぶのではなく、サービスの質やサポートなど、他の面で選ぶことが多くなります。

mineoのコミュニティサイトが便利そう

mineoにはオリジナルのコミュニティサイト「マイネ王」があります。mineoのユーザーでなくてもサイトを見ることができます。

わからないことがあっても気軽に質問できるサイトのようです。ビギナーの相談に答えてくれるのはベテランユーザーさん。格安SIM初心者にはありがたい存在です。

マイネ王にはスタッフブログもありました。「運営サイドの声が聞こえる」そして「ユーザーの意見が届く」場があるようです。

マイネ王には、通信を快適にするための設備改善予定が書かれたカレンダーもあります。オープンな会社、という印象を持ちました。

顧客総合満足度1位のmineo

格安SIM利用率上位14サービス利用者を対象に、現在利用している格安SIMサービスの満足度を聞いたところ、mineo利用者の満足度が86.0%で最も高い結果となりました。
(MMD研究所「2017年3月格安SIMサービスの利用動向調査」)

実際に利用しているユーザーからの評価が高いということも、mineoを選んだ理由です。

乗り換えを決めてからの流れ

乗り換えは、事前におおまかな流れをつかんでおくと良さそうです。

事前準備

  • それまで使っていたdocomo携帯の更新月を確認
  • mineoの契約プランを決定
  • スマホをどうするか決定(機種変更するかしないか)
  • データのバックアップ ※機種変更しない場合は不要

購入してからの流れ

  • 10/20 エントリーパッケージの購入(詳細後述)
  • 10/21 エントリーパッケージの到着
  • 10/23 docomoに電話でMNPの申請
  • 10/23 ネットからmineoを契約
  • 10/27 出荷完了のお知らせがメールで届く
  • 10/28 SIMカードが郵便で到着

それぞれの詳細は、後でふれます。

大手キャリアの更新時期をチェック

乗り換えで気になるのは、更新のタイミング。大手キャリア(docomo、au、SoftBank)につきものの「更新月」です。

更新時期の2ヶ月を外して解約すると、解約金が発生します。解約金は9,500円、決して少ない額ではありません。

今のスマホはそろそろ2年のはず…と思い、更新月をチェックすることに。docomoのマイページから、契約内容の確認をしてみました。すると、契約月は5ヶ月先。

5ヶ月待つか? 今乗り換えるか?

乗り換えタイミングを診断してみよう

格安SIMの公式サイトには、「乗り換えタイミング診断」というようなページがあるところが多いです。

解約金を支払っても、毎月の料金が早く安くなるわけなので、いつ乗り換えるとどのくらいお得なのか調べてくれます。

解約金を支払っても、今乗り換えた方がお得

mineoの「乗り換えタイミング診断」結果では、私の場合「更新月に乗り換えるより(今乗り換えた方が)4,900円おトク!」とのこと。

5ヶ月前でこの金額ということは、もっと早く乗り換えればもっとお得だったのでしょう。もったいないことをしていました…。

乗り換えビフォー・アフター

乗り換え前後のスマホ環境です。

乗り換え前 乗り換え後
電話会社 docomo mineo
回線 docomo docomo
SIMタイプ デュアルタイプ
(データ通信 + 音声通話SIM)
データ通信容量 データSパック (2GB) 3GBプラン
月額料金 約5,200円
(データSパックの基本料金は3,500円)
1,600円
(キャンペーン適用で1年間は700円
スマホ端末 Android端末 Android端末(機種変せず)

上記のように、mineoのDプランはdocomoの回線を使うので、乗り換えをしても回線はdocomoのままです。

プランはどうしよう? まずは今までの利用状況をチェック

docomoでは一番小さい「Sパック」2GBのプランでした。まずは今までの利用状況を振り返って、格安SIMの契約プランを決めます。

格安SIMでも2GBで良かったのですが、mineoでは2GBのプランはありませんでした。1GB(現在は終了)と3GBのプランのうちどちらかを選ぶことになります。

1GBプラン(現在は終了)と3GBプランの料金差は100円!

自分の使い方を見ると、1GBでも行けるかも?と思いましたが、表を見て気が変わりました。mineoでは1GBと3GBの料金が100円しか違わないのです。(2019年6月現在1GBプランは終了)それならと、3GBをセレクト。

データ容量のプラン変更は簡単

mineoの「マイページ」では、翌月からのデータ容量のプラン変更が簡単にできます。また、当月のデータを使い切れなかった場合は、翌月に繰り越すことが可能です。

現在のmineo月額料金表(Dプラン)

基本データ容量 シングルタイプ
(データ通信のみ)
デュアルタイプ
(データ通信 + 音声通話)
500MB 700円 1,400円
3GB 900円 1,600円
6GB 1,580円 2,280円
10GB 2,520円 3,220円
20GB 3,980円 4,680円
30GB 5,900円 6,600円

価格は税抜表示

フリータンクで1GBもらうこともできる

mineoには「フリータンク」という個性的なサービスがあります。mineoユーザー間で自由にパケットのやりとりをできるしくみです。

余ったパケットがある人は、フリータンクにぽいっと入れることができます。貯まったパケットは、全国のmineoユーザーが引き出して利用できます。月末が近づいてパケットが足りない時は、フリータンクから引き出して使うことができます。

最初の月に、さっそく1GBをフリータンクに入れてみました。たぶん、引き出すことはほとんどなさそうです…。余ったパケットが誰かの役に立つならいいかな。

スマホを新しくするか、そのまま使うか

おサイフケータイをよく使うので、今までずっとAndroidスマホ一筋でした。今のスマホは1年半、使用しています。

この際、スマホも新しくしてもいいかもと思い、mineoのセット購入端末一覧をチェックしてみました。

mineoで購入できるスマホ端末は12種類。(2017年当時)
2019年6月現在購入できるスマホ端末は、15種類あります。
高機能のスマホもあるのですが、ASUS(エイスース)とHUAWEI(ファーウエイ)の端末はアジアンメーカー製のため、おサイフケータイ機能がついていません。
残念! 日本製のスマホでないと、おサイフケータイはついていないのですね。

日本製のスマホには富士通のアローズM04・M03がありました。口コミなどを調べ、吟味しましたが、迷った末にとりあえずは今のSHARP端末をそのまま使うことに。

この段階で決定したこと

  • 会社はmineo
  • 回線はdocomo
  • SIMタイプはデュアル(音声通話SIM)
  • プランは3GB
  • 端末はそのままAndroidスマホ

データのバックアップを一応取ってみた(機種変しないなら不要)

乗り換えをするのに、データに何かあったら困ります。よくわからないながらも、バックアップを取っておこうかなと考えました。 …が、スマホは変えないことになったので不要な作業でした。機種変更する方は必要な手順です。

Android端末のバックアップ方法にはいくつかあり、「JSバックアップ」というのが定番のようですが、友達から聞いた「Y!バックアップ」をダウンロードしてバックアップしておきました。

バックアップアプリにはいろいろありますが、どれも無料で操作は簡単です。たくさんのデータがある場合は、容量を増やすために有料になる場合があります。気をつけてくださいね。

いざ乗り換え。「エントリーパッケージ」を買おう!

乗り換えを決めて、まず行なったことは「エントリーパッケージ」の購入です。口コミでチェックすると、「エントリーパッケージがおトク!」という言葉が踊っています。え、これ何?

エントリーパッケージとは、いろいろな格安SIMの会社で出しているもので、初期費用を抑えられるものでした。通常、格安SIMを申し込む時には初期費用として3,000円~の手数料がかかるのですが、これを無料にしてくれるとのこと。amazonなどで簡単に手に入ります。
エントリーパッケージのある格安SIMまとめ

エントリーパッケージをネットで購入

さっそくネットで注文しました。価格はamazonで462円。500円足らずを先に払うことで後の初期費用3,394円がなしになるなんてどういうしくみなのでしょう? 予約特典みたいなイメージ?

ちなみに、mineoの初期費用はこちら。

事務手数料 SIMカード発行料
新規契約時(Dプラン)
docomo回線
契約事務手数料
3,000円
341円
新規契約時(Aプラン)
au回線
230円
新規契約時(Sプラン)
Softbank回線
337円

エントリーパッケージは10月20日に申し込み、21日には届きました。

docomoにMNPの転出申請をする

翌日にはエントリーパッケージが到着。覚悟を決めて、docomoにMNP転出の申し込みをしました。

電話でMNPの申し込み …必ずメモを準備

MNPはショップや電話でできますが、電話の方が気楽です。ちなみに、大手キャリアの中でdocomoだけはネットでも申請できます。メモを用意して、電話をかけます。

引き留めトークには負けない

案の定、「docomoのままでも、こんな風に安くするプランがありますよ」「docomoの長期契約されているのでこんなにお得がありますよ」「ためていたポイントが無駄になりますよ」などの引き留めトークを聞かされました。申し訳ない気持ちになりますが、心を鬼にしてスルーです。

「MNP予約番号」と「有効期限」をメモ

電話では「MNP予約番号」と「有効期限」を教えてくれるので、必ずメモを取っておくようにします。

「予約番号と有効期限の書類を郵送いたしましょうか」と聞かれたので、一応希望しましたが、すぐに格安SIMを申し込む方が良いです。基本的には、日をおかずに格安SIMを契約しましょう。

有効期限に余裕がないと格安SIMを申し込めない

格安SIMでは、MNPの有効期限のゆとりがないと契約できない場合がほとんどです。会社によって有効期限までの残り日数は異なりますが、mineoでは「有効期限が10日以上残っていること」という条件があります。たとえば、OCN モバイル ONEでは12日以上、IIJmioでは7日以上となっています。

いずれにしても、MNPを申し込んだらすぐに格安SIMへの乗り換えを実行した方が良いでしょう。

MNP予約番号が発行されました。これで後戻りはできません。そのままmineoの公式サイトを開き、契約をします。

おまけ:キャリアのポイントを使い切ってしまおう

MNPの電話で言われた「ドコモポイントの失効」。貯まっていたポイントは、お菓子をドコモの通販で購入して使いきりました。MNPを申請してからでも大丈夫です。

mineoをネットで契約

公式サイトからいよいよ契約です。mineoでは、申し込む直前に「お申し込み~ご利用開始までの流れ」というページに誘導されて事前準備をするようになっています。

STEP 1・SIMカードの種類の確認

まずはSIMカードを確認。この最初の段階から、不安でもやもやしてきます(SIMカードとか、明らかに苦手分野なので)

動作確認端末一覧の選択肢から、利用するスマホ端末を選んでチェックすると…案ずるより産むがやすしでした。使う機種に「nano」と書いてあります。私のスマホでは、SIMカードの種類は「nano」とのことです。

STEP 2・準備するもの

次はSTEP 2。必要なものを準備します。

  • 本人名義のクレジットカード
  • 本人確認書類(免許証など)
  • (MNPをする場合)予約番号のメモ

手元に用意して次に進みます。

STEP 3・申し込み方法をチェック

  • Web(エントリーパッケージなし)
  • エントリーパッケージ
  • 店舗

この3種類から申し込み方法を選択。今回は、「エントリーパッケージ」からの「Web申し込み」となります。ようやく申し込みのページに移ります。

申し込みは選択肢をチェックするだけ

申し込みそのものは、基本は選択項目をチェックするだけなので簡単です。途中で「MNP」をするかどうかを聞かれるので、「MNPする」をチェックし、予約番号と有効期限を書き込みます。

オプションを決めておこう

申し込みも中盤です。ここで、はたと迷いました。オプションです。あんまり考えてなかった… 。

「持込み端末安心保証サービス」「留守番電話サービス」などいくつかのオプションが申し込めるようになっています。私の場合は契約後でも申し込めるものばかりだったので、ここはスルーしました。

契約時にしか申し込めないオプションもある

スマホを一緒に購入した場合は、「端末安心保証サービス」というオプションが選べるようになっています。これだけは、購入時のみの申し込み受付となっているので気をつけましょう。

オプションを選んだ後は、契約者情報・クレジットカード情報入力へと進みます。mineoのIDである「eoID」「eoパスワード」も決めましょう。

本人確認書類をアップロードする

本人確認書類のアップロードが少々手間ですね。確認書類はいくつかの種類がありますが、私は運転免許証をスマホで撮影して、アップロードしました。

晴れて契約が終わりました! 後は、どきどきしながら到着を待ちます。

SIMカードは5日後に到着

SIMカードはポストにぽんと入ってました。契約から到着はこんな流れです。

  • 10/23にネット申し込み
  • 10/23に手続き完了のおしらせメール
  • 10/27に出荷完了のおしらせメール
  • 10/28に到着

後から「マイネ王」で確認したところによると、5日で到着に至ったのは割と早い方だったらしいです。地域によって違いがあるかもしれません。

メルアドが変わることを友人に連絡

格安SIMに移ると、docomoのキャリアメールが使えなくなります。**@docomo.ne.jpのアドレスです。

SIMカードを差し替える前に、docomoのアドレスから「メルアド変更のお知らせ」を送ろうと準備していました。

本来はこのタイミングで一斉送信するのでしょうけど、キャリアメールでしか連絡を取っていない人というのがほんの少しだったので、この手順を省略してしまいました。

ほとんどの知人はLINEでの連絡になったので、メルアドを知らせなくてはならない人は10人以下でした。今はみんなそんな感じなのかもしれません。

いよいよ初期設定

手順は以下のような流れです。

  • SIMカードの挿入
  • MNP転入
  • アクセスポイント(APN)設定
  • Googleアカウント設定
  • Wi-Fi設定

さて、一番の難関である場面がやってきました。初期設定です。今のスマホ端末からSIMカードを抜き出して、新しいSIMカードを挿入しなければなりません。

docomo端末→docomo回線の格安SIMに乗り換えなので、比較的簡単なはずです。SIMカードの差し替えさえ済めば完了だからです。

SIMカードの差し替えの際に用意しておくもの

  • SIMカード差し替え用手袋(ぴったりしたものがよい。なくても問題ない)
  • SIMカードトレイ引き出し用ピック(なければクリップ)
  • パソコンまたはタブレット

SIMカードの端子部分を触る時は注意

同封されているマニュアルを見ながら差し替え作業スタート。まず、手袋を使って…とあります。

手袋! キッチン手袋とか、ああいう感じのものですね。ないです、そんなこと急に言われても。SIMカードの端子部分を素手で触ってはいけないということなのでしょう。

手袋使用はどうも賛否両論あるようで、「静電気が発生するのでよくない」という意見もあるようです。

とにかく、慎重にSIMカードを取り扱わないといけないのはわかりました。スマホの電源を切って差し替えにトライです。

爪でSIMカードトレイを引き出す …引き出せませんでした

今のスマホから「爪でSIMカードトレイを引き出す」と書いてあります。これがなかなか取り出せません。何度もトライしたけれど無理でした。

思い切り最初からつまづいています。どうしよう…。

クリップの先を伸ばした針金を利用

10分ほどおろおろした挙句、パソコン周りにある「クリップを伸ばして針金状にしたピック」を持ってきました。よく、リセットボタンを押すための針金ですね。引っ掛けてみたら、何か出てきました。

が、これたぶんSIMトレイじゃありません。SDカードが出てくるなんて聞いてないです。

mineoのSIMカードを挿入

あらためて、SDカードの入っていた部分の隣にあるSIMカードのトレイを引き出します。今度はうまく出てきました。

ここで、送られてきたmineoのSIMカードを取り外します。(プラモデルの部品のようになっているものを取り外します)

裏表や向きをまちがえてはならない、と書いてあるので慎重にトレイに乗せて元の位置に押し込みます。うっかり出てきてしまったSDカードも一緒に…

これでSIMカードの差し替えが終わりました! ほっと一安心! と思ったのですが…。

MNP転入手続き

無事差し替えが済んだ(と思っていた)ので、次の作業「MNP転入の切り替え」に入ります。インターネットに接続しているパソコンまたはタブレットでの手続きになります。スマホの電源は切ったままです。

mineoのマイページから転入手続き

転入手続きの流れ

  • パソコンでmineoのマイページを開く
  • 「eoID」「eoパスワード」を入力してログイン
  • 「登録情報の変更/サポート」を選択
  • 「MNP転入切替/回線切替手続き」を選択
  • SIMカードの台紙に記載されていた番号の下4桁を入力
  • 「回線切替」をクリック

これで受付終了です。「回線切替受付メール」が届きます。

スマホが通じない空白期間はたった30分

mineoでは約30分で切り換えが終わるとのこと。スマホが通じないのも30分間だけなんですね。ここで、正式にdocomoとお別れです。

「SIMカードが挿入されていません」表示が…

30分経過しました。テストコールの電話番号を回して確認をします。

ここでスマホの電源を入れてみると、「SIMカードが挿入されていません」という警告が出ています。ええ?と思いながらテストコールをダイヤルしてみましたが、スマホは完全に沈黙。

SIMカードがうまく入っていないらしい。血の気が引きました。

チャットサービスに相談してみる

もう一度抜き差しをしてみようかと思いましたが、何度もSIMカードを触りたくないです。もしかしてSIMカード傷めちゃった? 向きはあってるはずだけど? よくわからないので、タブレットからmineoのチャットサービスに問い合わせてしまいました。

それほど待たずにオペレーターの方が出てくれたので状況を説明しました。「SIMカードの向きは合わせましたか」等質問され、最終的には機種を伝えて調べてもらうことになりました。mineoのスタッフも、セット購入の端末ではない持ち込み端末については、そこまで詳しくない様子です。

もう一度入れてみたら認識した

待ち時間が多少あったので、その間に覚悟を決めてもう一度SIMカードを取り出し、入れてみました。最初に入れた時は普通に指で入れ込んだだけでしたが、今度はクリップを使ってぎゅっと押し込んでみたところ、電源を入れたら警告が出ませんでした! 自己解決です。オペレーターさんごめんなさい。

MNPも無事完了

あらためてMNPのテストコールを回したところ、ガイダンスの音声がちゃんと流れてきました。これでようやく、関門を突破しました。ここまで約2時間かかりました。

ネットワーク設定

次はネットワーク設定です。

アクセスポイントの設定

端末の設定からモバイルネットワークを選び、アクセスポイントをmineoのものにします。(以下はAndroid端末の設定)

  • 設定をタップ
  • > その他の設定
  • > モバイルネットワーク
  • > モバイルデータ通信をチェック
  • > アクセスポイント名(またはAPN)をタップ
  • > 「+」または「新しいAPN」をタップ
  • > マニュアルにある項目を入力
  • > 保存
  • > 新しく作ったAPNをタップ

マニュアル通りに入力し、スムーズに終わりました。

GoogleアカウントとWi-Fi設定

続いてGoogleアカウントとWi-Fi設定です。Googleアカウントはすでに持っているのでOK。Android端末の人は必要な設定です。

Wi-Fi設定も難しくはありませんでした。端末の設定から設定します。

  • 設定をタップ
  • > Wi-Fiをタップ
  • > Wi-Fiがオンになっていることを確認し「接続/ネットワーク選択」をタップ
  • > 接続したいルーターの「SSID」をタップ
  • > パスワード欄に暗号化キー(パスワード)を入力し接続をタップ
  • > 「接続済み」となれば完了

これで、Wi-Fiを使えるようになりました。

「マイネ王」への登録

すでに紹介したとおり、「マイネ王」とは、mineoユーザーがmineoスタッフと交流できるコミュニティサイトです。メンバーは28万人というマイネ王に登録すると、お得なこと、役に立つことが多いようなので、さっそく登録してみました。

マイネ王の機能には、このようなものがあります。

  • スタッフブログ
  • Q&A
  • アイデアファーム(サービスの提案)
  • 公開データ
  • 掲示板
  • レビュー(サービスの感想や評価)
  • フリータンク(ユーザーみんなでパケットをシェア)

登録して、さっそくあれこれのぞいてみました。若葉マークユーザーにも優しいコメントが多いので、何か困ったことがあったらここで相談しようと思っています。なお、2019年6月現在、マイネ王のコンテンツはさらに充実していて、「王国ダンジョン」なども加わっています。

これで、一通り設定が終わりました! mineoの使い心地はどうなのか、これからいろいろ試していきたいと思います。
マイネ王ってこんなサービス! – mineoの交流サイトを使ってみた

まとめ

乗り換えの事前準備

  • 格安SIMの会社を検討
  • それまで使っていたdocomo携帯の更新月を確認
  • mineoの契約プランを決定
  • スマホを何にするか決定(機種変更するかしないか)
  • データのバックアップ ※機種変更しない場合は不要

購入してからの流れ

  • 初期費用が無料になるエントリーパッケージの購入
  • docomoに電話でMNPの転出申請
  • 転出申請後、ネットからmineoを契約

初期設定

  • SIMカード到着~SIMカードの交換
  • MNP転入
  • アクセスポイント(APN)設定
  • Googleアカウント設定
  • Wi-Fi設定
  • 「マイネ王」登録

約2時間半後、無事開通しました。

mineo(公式サイト)
mineoの詳細

 

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