わかりやすい格安SIM入門

一家で乗り換え!家族割引やシェアプランの充実している格安SIM

2018/12/26

家族割引やシェアプランの充実している格安SIM

家族で格安SIMに乗り換えると、通信費が一気に安くなります。どうせ乗り換えるなら、家族向けの割引があるといいな… と思いませんか。家族割、シェアプランなど家族のためのプランのある格安SIMを紹介します。

格安SIMの家族向けプラン「シェアプラン」

docomo、au、SoftBankといった大手キャリアには「家族割」が必ずあります。家族で加入すると、基本料金や通信料金などが安くなるサービスです。

格安SIMでは、同じような割引はあまり見られません。そのかわり、通信量を何人かでシェアできる「シェアプラン」を便利に使うことができます。

家族で一社の格安SIMを使うという場合に、料金などの特典があるプランです。家族での乗り換えを応援してくれます。

「シェアプラン」とはどういうプラン?

基本的には、一つの契約で複数枚のSIMカードを使うプランのことを「シェアプラン」と呼びます。家族みんなで、契約した通信容量を分けあって使えます。格安SIMによってシェアの条件やしくみ、料金体系が異なるので注意しましょう。

シェアプランのメリット・デメリット

メリット デメリット
  • 家族の通信費を節約できる
  • 引き落としが一つにまとめられる
  • 家族内でフレキシブルに容量を分けあえる
  • 一人がデータ量を使いすぎると他のメンバーが使えなくなる
  • 乗り換え前に名義を同一にしなければならない場合がある

シェアプランは、一契約につき複数の回線が利用できるという性質があります。家族で分け合う場合以外に、一人のユーザーが複数の回線を利用する場合もシェアプランが便利です。もちろん、「家族分のスマホ + タブレット」などでもOK。臨機応変に使うことができます。

シェアプランのメリット

家族の通信費を節約できる

格安SIMは、大手キャリアに比べると最初から段違いに料金が安いのですが、シェアプランを活用するとさらにスマホ代を節約することができます。家族それぞれが独立した契約を結ぶよりも、割安になることが多いからです。

引き落としが一つにまとめられる

一つの契約で家族分の支払いをまかなうので、引き落としも一つにまとまります。クレジットカードが持てない未成年でも、保護者の契約で格安SIMを利用できます。

家族内でフレキシブルに容量を分けあえる

データ容量を家族で分け合うことができます。たとえば10GBを家族3人でシェアするとして、お父さんが3GB、お母さんが2GB、高校生の子どもが5GB…というように使い方に応じて自由に分け合うことができます。

シェアプランを選ぶ際は、まずは家族で使用するデータ通信量がどのくらいになるのかを計算しましょう。各人がどのくらい通信量を消費するかを確認し、相談をした上で全体の通信容量を設定すると良いでしょう。

シェアプランのデメリット

一人がデータ量を使いすぎると他のメンバーが使えなくなる

「高校生の息子が、10GBプランのうち9GBを使っている!」… シェアプランあるあるの事件です。分けあえるメリットと表裏一体のデメリットですね。

通信量を家族でシェアするということは、誰か1人が使いすぎた場合、全員が通信制限に合う可能性があるということです。個人ごとに使用上限を設定することができないので、家族でルールを作ることが大切です。

乗り換え前に、スマホの名義を変えなければならない場合がある

シェアプランの契約では、家族それぞれの「名義」に注意しましょう。1人の契約者(1つの名義)で契約するスタイルのシェアプランが多いからです。(格安SIMのプランによります。)

たとえば、お父さんが契約者となってシェアプランに入る場合を考えてみましょう。すでに自分の名義でスマホを持っている家族がいたら、シェアプランに入る際にお父さんの名義に変える必要があります。

この時、乗り換え前が大手キャリアであれば、名義変更が可能です。電話番号引き継ぎ(MNP)を利用する場合は、MNPを申し込む前に名義変更をしましょう。

キャリア以外の電話会社では、まだ名義変更に対応していないところがほとんどです。なお、大手キャリアの名義変更には2,000~3,000円の手数料が発生します。

シェアプランのある格安SIM

シェアプランを設定している主な格安SIMを紹介しましょう。複数回線を賢く利用することができるプランです。

プラン名 SIMカード枚数
IIJ mio ファミリーシェアプラン 最大10枚まで
(音声SIMは最大5枚まで)
NifMo ファミリープログラム 最大7枚まで
BIGLOBEモバイル シェアSIM 最大5枚まで
mineo パケットシェア 最大10枚まで
OCN モバイル ONE 容量シェア 最大5枚まで
DMM mobile シェアコース 最大3枚まで

それでは、各社のサービスについて見てみましょう。

IIJ mio

「ファミリーシェアプラン」の月額料金

タイプ データ通信専用SIM SMS機能付きSIM 音声通話機能付きSIM
ファミリー
シェア
プラン 12GB
タイプD
(docomo回線)
2,700円 2,700円~※1 3,260円~※2
タイプA
(au回線)
なし 2,560円~ 3,260円~※3

※1 2,560円+SMS機能付帯料:140円/枚
※2 2,560円+音声通話機能付帯料:700円/枚
※3 2,560円+音声通話機能付帯料:700円/枚
4枚目以降のSIMカード追加分より、1枚につき400円が月額料金に加算されます。
手数料はSIMカード1枚につき2,000円です。

価格は税抜表示

IIJ mioの「ファミリーシェアプラン」は、SIMカードの種類によって料金が代わります。SIMカードは最大10枚まで利用できますが、音声通話機能付きSIMの契約は5回線までなので、普通に電話ができるスマホとしては5人までの利用になります。

大容量オプションを利用して通信容量を増やせる

表では10GBのプランだけですが、大容量オプション(データオプション)として毎月20GB、または30GBが付与される月額制のデータ増量を利用できます。10GBでは足りない場合でも、気軽に足すことができます。

大容量オプションの月額料金

  • 20GB 3,100円
  • 30GB 5,000円

価格は税抜表示

会員専用ページから申し込むことができ、申し込んだその日から利用できます。

IIJ mioの「ファミリーシェアプラン」では、他にこのような特徴があります。

  • 「家族通話割引」 …家族同士の通話が20%オフになる割引あり
  • 名義を契約者にそろえる必要あり

IIJ mio(公式サイト)

NifMo

NifMoには、「ファミリープログラム」があります。これは、家族分の契約を一つにまとめるサービス。家族の支払いをまとめることができます。また、データ通信容量のプレゼントなどの特典があります。

NifMoの「ファミリープログラム」には、このような特徴があります。

  • 月額料金はそのまま
  • データ通信容量を家族でシェアできる
  • 最大7契約まで利用可能
  • 「ファミリーおまとめボーナス」 …契約数ごとにデータをプレゼント
    ※毎月1日に、一人につき0.5GBのデータ通信容量がプレゼントされます。
    家族4人がNifMoユーザーであれば、各契約に0.5GBずつ、合計で+2GBの
    データ通信容量が追加されます。
  • 「ファミリーおまとめボーナス」の申し込みは不要
  • 「ファミリーおまとめボーナス」追加分も家族でシェアできる

NifMoでは名義変更の必要はなし

NifMoの「ファミリープログラム」は、家族それぞれの名義で登録できます。他社からNifMoへのMNP転入でも、名義を変更する必要はありません。

NifMo(公式サイト)

BIGLOBEモバイル

「シェアプラン」の月額料金

シェアSIMカード(音声) シェアSIMカード(SMS) シェアSIMカード(データ)
900円 320円 200円

価格は税抜表示

BIGLOBEモバイルのシェアSIMは、プランの容量を複数のSIMで分け合えるサービスです。追加できる枚数は4枚まで。しかしシェアSIMカード(データ)はタイプA(au回線) では使えないサービスです。

なお、シェアSIMを1枚追加する毎に、追加手数料がかかります。

  • SIMカード1枚につき、3,000円
  • SIMカード準備料 394円

BIGLOBEモバイルでは名義変更の必要なし

BIGLOBEモバイルの「シェアプラン」の大きな特徴として、名義変更をしなくてもOKということが挙げられます。プラン申し込み者と異なる名義の利用者をSIMごとに登録することが可能です。

BIGLOBEモバイル(公式サイト)

mineo

mineoには、「パケットシェア」というしくみがあります。これは、シェアプランというより、繰り越したデータ量を上手に利用するサービスです。他の会社のプランとはしくみが違います。

mineoの「パケットシェア」には、このような特徴があります。

  • 繰り越したデータ容量を、翌月にシェアメンバーで共有できる
  • 利用は無料
  • mineoユーザーであれば誰とでもシェアできる(家族でなくてもOK)
  • リーダー(代表者)の回線を含む、最大10回線までシェアが可能
  • シェアをするメンバーはあらかじめ登録しておく必要あり
  • 繰越がなければシェアはできない

mineoには家族割もある

mineoでは、2回線以上契約すると1回線ごとに50円を割り引く「家族割」があります。主回線を含む5回線までが対象で、住所や姓が異なっても適用されます。なお、家族として適用される範囲は、主回線のユーザーから「3親等以内」までです。

mineo(公式サイト)

OCN モバイル ONE

「容量シェア」月額料金

SIMの種類 追加になる月額料金
データ通信専用SIMカード 400円
SMS対応 データ通信専用SIMカード 520円
音声対応SIMカード 1,100円

価格は税抜表示

OCN モバイル ONEは、「容量シェア」をOCN Webサイトから申し込むことができます。
すでに契約中の場合でも、OCNマイページからSIMカードの追加を申し込むと自動的に「容量シェア」となります。

OCN モバイル ONEの「容量シェア」には、他にこのような特徴があります。

  • シェアできるSIMは最大5枚
  • 10GB、20GB、30GBのコースあり
  • 契約プランの料金(10GBの音声対応SIMであれば3,000円)に、追加分のSIM料金をプラスしたものが料金となる
  • 名義を契約者にそろえる必要あり

OCN モバイル ONE(公式サイト)

DMM mobile

「シェアコース」 月額料金

容量 データSIMプラン 通話SIM1枚プラン 通話SIM2枚プラン 通話SIM3枚プラン
1GB ※ 480円 1,260円 1,960円 2,660円
2GB ※ 770円 1,380円 2,080円 2,780円
3GB ※ 850円 1,500円 2,200円 2,900円
5GB ※ 1,210円 1,910円 2,610円 3,310円
7GB ※ 1,860円 2,560円 3,260円 3,960円
8GB 1,980円 2,680円 3,380円 4,080円
10GB 2,190円 2,890円 3,590円 4,290円
15GB 3,280円 3,980円 4,680円 5,380円
20GB 3,980円 4,680円 5,380円 6,080円

※1GB~7GBでシェアコースを利用の場合、SIMを1枚追加するごとに月額300円の追加SIM利用料が発生します。

価格は税抜表示

「シェアコース」で誰とでも通信容量を分けあえるDMM mobile。最大3枚のSIMでシェアできます。料金はSIMカードの種類、枚数、データ容量によって細かく変わります。DMM mobileも、シェアコースは同一名義であることが条件となっています。

DMM mobile(公式サイト)

まとめ

格安SIMでは、家族向けのプランとして「シェアプラン」があります。シェアプランのしくみや料金体系は会社ごとに異なっています。

  • シェアプランのメリット:
    家族の通信費を節約できる
    引き落としが一括でできる
    家族内でフレキシブルに容量を分けあえる
  • シェアプランのデメリット:
    一人がデータ量を使いすぎると他のメンバーが使えなくなる
    乗り換え前に名義を同一しなければならない場合がある

一人が使いすぎると家族全員が通信制限にあうということもあるので、家族でルールを決めておくことが大切です。またシェアプランには、通話割引やデータ通信容量プレゼントなどの特典がある場合もあるのでこまめにチェックしておくといいでしょう。

IIJ mio(公式サイト)

NifMo(公式サイト)

BIGLOBEモバイル(公式サイト)

mineo(公式サイト)

OCN モバイル ONE(公式サイト)

DMM mobile(公式サイト)

 
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